詩集の一頁
羅針盤
「中途半端」を重ねていると、「完璧」に憧れる。
「完璧」に辿り着くと、「完璧」が怖くなる。
だから人間は、「慢心」を身に付けた。
「完璧」は怖い。
それは「目標がなくなる」という事実。
人間は目印を目指して進む船だから、コンパスがなきゃ進めない。
「中途半端」を重ねていると、「完璧」に憧れる。
「完璧」に辿り着くと、「完璧」が怖くなる。
だから人間は、「慢心」を身に付けた。
「完璧」は怖い。
それは「目標がなくなる」という事実。
人間は目印を目指して進む船だから、コンパスがなきゃ進めない。